2007年12月16日日曜日

卵焼き? 玉子焼き? 正しいのはどっち!?


goo-ランキングに面白い記事がありましたので、ご紹介します!

《卵と玉子》《ファスナーとチャックとジッパー》《おざなりとなおざり》…これらの違いをすぐに言えた人は、かなりの日本語マスターかも。同じ意味のようで実は違う… 今回は「違いを説明できないもの」を調査してみました。実は間違って使っていませんか?
 お弁当の定番おかず「たまご焼き」は、一般的には「《玉子》焼き」と書かれます。これは、《卵》は調理前のたまごを指すのに対し、《玉子》は調理された食材としてのたまごを指すという区別があるため。生物学的な意味の場合には《卵》が使われるので、ニワトリ以外でも魚などの「たまご」は《卵》と書きます。


幼少の頃から養鶏を見てきていた私ですが、今まで「卵」と「玉子」の違いについて考えたこともありませんでした…(汗

「『玉子』の方が何となく、ハニカミ玉子みたいな響きでいいな。」

ちょっと、そんなくだらない事も考えてしまったりしたものです。w

【goo-ランキング「似ているようで実は違う…違いを説明できないものランキング」】

2007年12月1日土曜日

EMの仕様について

こんにちは。オクムラです。
先日、弊社のHPを閲覧された方から

EM(有用微生物群)をどのようにして鶏の飼育に役立てているのか…?
EMと言ったら生ゴミ処理の印象が強く、あまり良い感じがしない……


というご指摘を頂きましたので、ホームページ更新前にまず、簡潔でありますが、ここで当農場で、どのようにEMを活用しているかを3点にまとめてお答えします。


1・飼料添加による鶏の体調改善
人間も昔から納豆や味噌、ヨーグルトといった発酵食品を食べる習慣があるように、EMで発酵させた飼料を鶏に食べさせる事で腸内菌のバランスを整え、鶏の健康を維持させております。
弊社では、岐阜アグリフーズ(株)で販売している『EMフィードBA』と、弊社独自の『EM1号』と『AL‐V』及び米ヌカをベースに作る発酵飼料を配合飼料に添加しています。

2・EM液を農場全体に散布
EM1号とAL‐V、糖密をベースに作る『EM活性液』を、500倍~1000倍希釈で週1回以上、鶏舎の内外に散布しています。
サルモネラ菌などの悪玉菌を消毒薬で殺すのではなく、EMの善玉菌を多くふる事で悪玉菌を抑え込み、薬品に頼らない病気対策が可能になります。
いわば、環境改善資材としてEMを使用しているのです。

3・鶏糞から出るハエや臭いなどの害を抑える
鶏の排泄物にEM散布をする事でハエの子供である蛆(ウジ)の発生を抑えます。
また、毎日の集糞で発酵層に投入し、EM発酵を素早く行う事で臭いを抑え、公害にならない様にしています。



以上の3点が、弊社でのEM菌の主な活用法であります。

これからも皆様に解りやすいホームページ作りを目指して頑張りたいと思います。

不明な点、気になる事がありましたら、どしどしおよせ下さい!

2007年11月13日火曜日

鶏のウンに希望を


家畜を育てていれば、当然出てくるのが排泄物。弊社も住宅のそばでの経営上、毎日のこの鶏糞処理が欠かせません。きちんと発酵処理して肥料としてJAを始めとする様々なお客様にご購入していただいていますが、私は
「ただの発酵肥料としてだけでは勿体ない!この鶏糞にはまだ色んな可能性があるはずだ…!」
と常々考えています。

その中で、一つの国家プロジェクトで興味があるのが、このバイオマスタウン構造です。

『バイオマスタウン』

アメリカのとうもろこしから作るバイオエタノールと違い、あくまで今まで廃棄してきた汚泥や食品廃棄物などをメタン発酵などでエネルギー変換して電気、熱を作り出すシステムです。単純に言えば、わざわざ食べられるとうもろこしをエネルギーに変えてしまうよりも、食べた後の物でエネルギー変換できた方が良いじゃないか…!という話です。
しかし、北海道の留萌バイオマスセンターで鶏糞や汚泥をバイオマスエネルギーに変える研究をして、発生するアンモニア等による公害が問題化して工場は操業停止となったりと、まだまだ実用化までの道のりは険しそうです。
それでも、私は鶏糞ほど安定したバイオマス資材はない!と考えております。鶏の餌はとうもろこしと大豆が主原料ですから内容も食品残渣と違って一定、水分も他の家畜の糞と比べて少なく処理がしやすい、などなど…

世界的なエネルギー問題や食料問題の数々。
その解決の一つとしてこの発酵鶏糞が活躍する日が来る。
そんな思いであります。

2007年10月21日日曜日

久々ブログ更新ですが…

ご無沙汰してました、オクムラです。
ここしばらく仕事で新たな試みを色々してまして、更新を怠っておりました。
といっても、まだどれも芽を出せれてない状態なので、とても紹介できませんが…(汗


改めて弊社のタマゴのウリというものを考え直してみたのです。


それこそ45年以上前から、抗生物質やサルファ剤といった薬を一切使わず養鶏を続けてきた訳で。
鍵となるのは『発酵資材』で、今弊社で使っているEMに出会うまでは、それは色んな発酵技術を導入してきました。
当時は『抗生物質を使わない方法なんてありえない』と世間で言われてましたが、頑として薬を使う事を拒み続けたのであります。
お蔭様で、「おたくのタマゴなら信用できる!」というお客様も多数いらして下さる様になり、現在に至っております。

ただ、その『発酵資材』も今ではかなり一般的に普及されるようになり、薬を使わない養鶏も比較的やりやすい時代となってきました。
ポジティブリストという「薬の使用制限を強化する法律」など、世間的に薬に対する厳しい目が現れる様になったからだと思われます。
今の時代「安全安心を第一」とするのは大前提で、それ自体は売り文句にはならなくなってます。
そこで、私に次の課題がのしかかってきてるのです。


『養鶏の理想の在り方を求めよ』


ずいぶん曖昧な課題ですが、飼料の95%を輸入に頼る今の畜産業界の事など日本の将来の食の不安は年々溜まる一方で、私たち畜産家ができることを真剣に考え、実行していかなければ・・・という意味を込めています。

その辺の細かい話もまた、追々ここで書いてこうと思います。

2007年9月14日金曜日

たまニコ大作戦のじょ兄。さん、岐阜に参上!


正直この夏は養鶏家にとって大変でした。
例年になき猛暑で鶏舎に照り付ける熱線から鶏たちを守るために必死。
バイオエタノールの需要からくる餌の値の高騰で、どこの養鶏家も苦しい経営を今も強いられている状態。
その苦しい中、日本のたまごの需要を高めようと立ち上がり、今も北から南へ走りまわる青年たちがいます!


それは岡山出身の二人、じょ兄。さんとキャッシーさんの二人!


「1日2個たまごを食べよう!」というスローガンを元に北海道から自転車で全国をまわり、各地で「たまごニコニコ大会」を実施。ゴールの沖縄を目指して、現在も走り続けております。


9月9日には、岐阜県大垣市にあるアルプラザ鶴見店にて「たまニコイベント岐阜大会」が催され、弊社㈲北山養鶏場の社長もイベントに同席しました。
私も参加したかったのですが、農場の当直で抜けられず、あえなく断念。orz
でも、こういう運動をしている方がいるというだけで、こちらも元気が湧いてきます。
これからもじょ兄。さんとキャッシーさんを応援していきたいと思います!

「たまごニコニコ大作戦!! 日本縦断チャリの旅」

2007年8月14日火曜日

東の白 西の赤


お客様から『白いタマゴと赤いタマゴと、どう違うの?』という質問をよく受けるのですが、実は、赤玉と白玉の栄養差というのは特に無く、食べさせるエサによって変わります。
良いエサを食べさせるほど良いタマゴを産むワケですが、一般的に『赤いタマゴの方が栄養が高い』というイメージが強いですね。
実際、一般に売られている赤いタマゴは、何かしら特殊なエサを与えた赤鶏から産まれたモノがほとんどで、その中身は、ハーブを与えたモノや、ビタミン強化といったサプリメント的なモノなど様々です。
弊社では、白鶏にも与えているEMおよび木酢を赤鶏にさらに多く与え、よりハリのある卵黄と濃厚卵白をもつタマゴを作っております。

さて、その赤玉と白玉、関東と関西では人気の度合いが違うことをご存知でしょうか…?
実は、このイラストの如く、関西では赤玉が、関東では白玉の方が人気があるのです。
これは「関東の人は価格重視で関西の人は中身重視」という傾向もあるかもしれません。
また、関西にある中小クラスの養鶏場の多くが、自分のタマゴにより高い付加価値を付ける努力をしている…という話も聞きます。

タマゴの好みも東西で変わる…というのも、面白い話ですね。

2007年8月2日木曜日

寿司屋の通は「タマゴ」から



お寿司屋さんに行ったときに「タマゴ」から注文するのが通なのだそうです。
タマゴ焼きは作るのに手間がかかるから、板前の腕が一番試されるネタとか。
つい
「お寿司の中では、正直あまり人気のない部類では…?」
とか、個人的に考えてしまうのですがね…(汗
そのタマゴにこそ手間をかけるのが本物なんですね。


私もタマゴ屋のはしくれとして、これからは寿司ネタの中でも進んでタマゴを取り、十分に味わってみたいと思います。

夏の間のタマゴの扱いのお願い


ブログリニューアルにあたって、まず皆様に伝えたい事といえば、タマゴは調理する直前に割っていただきたいという事です。

8月アタマ、夏真っ盛りのこの時期、食べ物というのはとにかく痛むのが早いです。

特に、卵の黄身には豊富な栄養分が蓄えられている分、雑菌の絶好の繁殖場所となるのです。


タマゴを割る前は白身に囲まれているから、まだ日保ちしやすいです。

それは、白身の中に含まれる『リゾチーム』という殺菌効果を持つ酵素が豊富に含まれているからです。

しかしタマゴを割れば、黄身は自然と空気にさらさせてしまい、雑菌の侵入を簡単に許してしまいます。

ですので、タマゴは割った直後に調理し、直ぐに食べる事を心掛けていただきます様、重ねてお願い申し上げます。

2007年8月1日水曜日

ブログ、リニューアルオープン!


本日よりリニューアルオープン!
㈲北山養鶏場のブログを担当する奥村実津昌と申します。
このブログを通して卵に関する様々な情報をドンドン配信していこうと思います。
何卒、お付き合いの程、よろしくおねがいします!