2007年11月13日火曜日

鶏のウンに希望を


家畜を育てていれば、当然出てくるのが排泄物。弊社も住宅のそばでの経営上、毎日のこの鶏糞処理が欠かせません。きちんと発酵処理して肥料としてJAを始めとする様々なお客様にご購入していただいていますが、私は
「ただの発酵肥料としてだけでは勿体ない!この鶏糞にはまだ色んな可能性があるはずだ…!」
と常々考えています。

その中で、一つの国家プロジェクトで興味があるのが、このバイオマスタウン構造です。

『バイオマスタウン』

アメリカのとうもろこしから作るバイオエタノールと違い、あくまで今まで廃棄してきた汚泥や食品廃棄物などをメタン発酵などでエネルギー変換して電気、熱を作り出すシステムです。単純に言えば、わざわざ食べられるとうもろこしをエネルギーに変えてしまうよりも、食べた後の物でエネルギー変換できた方が良いじゃないか…!という話です。
しかし、北海道の留萌バイオマスセンターで鶏糞や汚泥をバイオマスエネルギーに変える研究をして、発生するアンモニア等による公害が問題化して工場は操業停止となったりと、まだまだ実用化までの道のりは険しそうです。
それでも、私は鶏糞ほど安定したバイオマス資材はない!と考えております。鶏の餌はとうもろこしと大豆が主原料ですから内容も食品残渣と違って一定、水分も他の家畜の糞と比べて少なく処理がしやすい、などなど…

世界的なエネルギー問題や食料問題の数々。
その解決の一つとしてこの発酵鶏糞が活躍する日が来る。
そんな思いであります。

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